2010年6月26日土曜日

会場までの道のりを動画でご案内しています!

JR立川駅から、gallery SEPTIMA(ギャラリーセプチマ)まで、動画でナビゲーションしてみました。
駅から駅への乗り換えもあります。

皆さま迷子にならないように、gallery SEPTIMA(ギャラリーセプチマ)までいらしてくださいね!


2010年6月22日火曜日

日本開催を記念して…

ストラヴァガンザーの日本開催を記念して専用ZINE(冊子)を製作中です。
今回、新しく参加された皆さんの作品を中心に過去の作品も掲載し、限定100部で展覧会場のみで販売予定です。
A5サイズ20ページ、モノクロームのZINEとなりますがストラヴァガンザーらしいZINEとなる予定です。
ストラヴァガンザー写真展の参加者の方の中で、冊子掲載を希望される方も募集中です。〆切は、6/23までとなります。
こちらの専用アドレスまでお送り下さい。

会期中のパーティーに関して

今日は会期中のストラヴァガンザーパーティーについて幾つかお話させて頂きます。
7/3(土曜日)19:00からののオープニングパーティーは、スタッフと協力してくれるボランティアの方々も含めて盛大に行なう予定です。当日は何が起こるか分からない、「ストラヴァガンザー」らしいパーティーが開催される予定です。皆さんはドレスアップして来るのも良し、カジュアルな服装で来るのも良し、自由な雰囲気で写真展をお楽しみ下さい!

7/11(日曜日)に行なわれる「BYOP」パーティーは、時間も決めず、アバウトに行ないます。前回の投稿でもお話した、ちょっと不思議なパーティーです。参加者の皆さんからの持ち込み写真、持ち込み音楽、持ち込み飲料、大歓迎です!当日はBBQの予定もあったりと、真夏にふさわしいカジュアルパーティーとなります。

7/16(金曜日)19:00からのクローズドパーティーはストラヴァガンザー in TOKYO、最後のお別れパーティーです。東京から離れる写真たちは一体どこへ行くのでしょうか?詳細は期間中に決まるかも知れません…
皆さんからの参加をお待ちしています!

2010年6月21日月曜日

自分の写真を持って来て!(BYOP)

先日のミーティングで話し合いをしたスタッフ。
そこで、ある計画を思いつきました。「BYOP」計画です!

まずは「BYOP」ではなく、「BYOB」について述べさせて頂きたいと思います。
欧米では、"Bring Your Own Bottle" 「自分のボトルを持って来て!」という意味で、(ここでのボトルとは、一般的に「アルコール類」を示します。)ホストが、ゲストを招く際にゲスト自身にアルコールやドリンク、食べ物を持参してもらいます。一般家庭でのパーティーや、バーやレストランでこのようなイベントが頻繁に行なわれているそうです。

そこで、日本人スタッフの私たちが考えたアイディアが「BYOP」。皆さん分かりますか?
最後の頭文字が「B」ではなく「P」、つまり「Bottle(ボトル)」ではなく「Print(写真)」…"Bring Your Own Print"「自分の写真を持って来て!」です。
今回の会場となるgallery SEPTIMA(ギャラリーセプチマ)の壁の一部を即席展示コーナーへと変身させることになりました!
会期中「 BYOP」特設コーナーへ、好きなように自分の写真を貼って下さい。

尚、7/11の日曜日は「BYOP」スペシャルパーティーも行なわれることとなりました。当日は写真だけではなく、お好きな飲み物・食べ物、お好きなレコード等をご持参下さいませ!

日本各地からも写真たちが届いています!

日本の皆さん、多くの写真を送ってくれてありがとうございます!
ミーティング開催中にも…一通の封書が届きました。
私たちは大興奮、大喜びです!
参加ご希望の方は、ぜひ写真お送り下さい。
まだまだ受け付けております。

そして…

2010年6月10日木曜日

スタッフのミーティング…


夏が近づきつつありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

開催も近づき、ストラヴァガンザー日本担当スタッフもミーティングを繰り返し、ディスカッションを交わしています。
限られた時間の中でそれぞれ知恵を絞り、時には二時間、三時間…
時にはカフェで、時にはリーズナブルな居酒屋で、時には…
ストラヴァガンザーの東京開催に向けての話し合いは急ピッチで進んでいます。

次の開催地は、東川町フォトフェスティバル?それとも、鳥取?
全く別の他国での開催となるのでしょうか?
今後、写真たちがどこへ行くのか分からないところもこの企画の魅力の一つでもあります。

写真たちは常に彷徨い放浪し続けるのです。

2010年6月5日土曜日

各国から届いた新しい写真たち


前回のポストでもご紹介した、gallery SEPTIMA(ギャラリーセプチマ)へ次々と新しい「写真たち」が届いております。
参加をご希望の方は gallery SEPTIMA(ギャラリーセプチマ)まで写真をご郵送下さい。(ブログ画面左側をご参照下さい。)
今後も写真たちは国から国へと徘徊、放浪します。

時には可愛い子供たち(写真)を旅立たせてみませんか?

ギャラリーセプチマ




SEPTIMAは都心から遠く離れた、東京の西にあるギャラリーです。

周りには、ほかにギャラリーがあるわけでも、たくさんお店があるわけでもありません。
そのため、都心のように散歩やショッピングのついでに、気軽に立ち寄るというわけにはいかないかもしれません。

あるのは、遠い異国の浜辺にあるような白い家と、風が渡り一日中陽のあたるポーチ。
そして、「新しく」あるよりも「良く」あることを選んだアートだけです。

1日24時間のうちの、ほんのわずかな時間でも、どこか遠くへ思いを馳せてみたり、今いるここをじっと見据えて考え事ができるような、心がしんと静 まる穏やかな時間が、セプチマには流れています。

敷地内には、石釜で焼いた本格的なイタリアンピッツァの食べられる「レストラン・チャオ」や、築100年以上のお蔵が有形文化財にもなっている「蔵 館」があります。
お腹がすいたり、歴史を感じたくなったら、そちらにもお寄りください。

お越しの際はぜひ、何時間でも気兼ねなく、長居していってください。


フライヤージャック!

皆さん、こんちにちは。
今回の企画のために、二種類のフライヤーを制作しました。
この後、東京開催を記念しzineを作成する予定です。

東京都内の各地で下記のようなフライヤーを目にした方は、是非お手元へ。



2010年6月4日金曜日

ジョニーからの伝言

7/3の開催に向けて一ヶ月をきりました。
ここで、企画発案者でもある「Joni Karanka(ジョニー・カランカ)」からの伝言が届きました。
日本参加者へ向けてのメッセージになります。


ストラヴァガンザーは、最初怒りの反応として始まりました。

写真を撮った りプリントしたりするのは、安易になったにもかかわらず、展示をするには、たくさんの乗り越えなくてはならない問題がまだまだ残って います。

展示をするためにかかる費用は、しばしば写真家の頭を悩ませるため、ある写真家の作品は埃だらけのダンボール箱に封じ込められたままになっていたり、ある写真家はインターネット上で作品を公開するしか誰かに見てもらう機会がない、というのはよくある事です。


私はこのアンバランスな状態をなんとか改善しなければならないと思い、写真を郵送してくれるようイ ンターネットで呼びかけを始めました。


回を重ねる毎にストラヴァガンザーは大きくなりましたが、信念は初回のまま。

つまり、誰にでもオープンに し、写真家の負担を最小限にし、写真を素朴に楽しむという信念。

ストラヴァガンザーはおそらくインフォーマルな精神のイベントです。

ストラヴァガンザーはフォトクラブでもなく、競争もなく、小さなインスピレーションを見出す喜びだけがあります。
ストラヴァガンザーは忘れられた場所(ダンボール箱など)から写真を引き出し、イ ンターネットに浮かぶイメージに現実性を与えるイベントです。
ストラヴァガンザーはベニューからベニューへ、国から国へ徘徊し続ける 限り、そこに写真の生命を印し続けるでしょう。

ストラヴァガンザーの歴史

2009年に始まった比較的に歴史は浅いストラヴァガンザーですが、過去一年の間に既に世界六カ国の主要都市を徘徊してきました。

ウェールズのカーディフ、イタリアのボローニャ、フラ ンスのアルル、ロンドン、ポーランドのグリッツェ、マレーシアのクアラルンプール、シンガポールを旅して、第八回目にして日本にたどり着きます。

過去の展示には薬局のショーウィンドウ、個人宅のリビング、打ち捨てられた廃屋などが展示会場に変身してきました。
そうしてストラヴァガンザーは、世界でも唯一の徘徊型写真展となりました。

※アルルでの開催模様。なんと…薬局のショーウィンドウを貸し切っての展示。

日本でもストラヴァガンザーの精神に乗っ取って、展示する写真を募集しています。
テーマなどは一切ありません。
また写真家でも非写真家でもどちら でもかまいません。
参加費も無料です。
送っていただいたプリントは、今後日本各地、また世界各地を引き続き徘徊していきます!

「ストラヴァガンザー」の幾つかの意味

皆さんこんにちは。
シンガポールでのハイジャックもあり、すっかり忘れられていた「ストラヴァガンザー」という言葉の意味についてですが、今日のポストではそれらの意味について簡単に述べたいと思います。

本来は、イ タリア語で「奇妙なるもの」と「異国から来たもの」というふたつの意味を合わせ持つ言葉だそうです。

では、なにが一体ストラヴァガンザーなのかというと、一つ目には、今回の写真展で展示される写真はすべて、海を越へ空を渡り世界各地からカランカ博士のもと へ郵送で届けられた写真たちなのです。
そして、その写真たちがまた、海を越へ空を渡り世界各地を徘徊していきます。
さらに、各 地各地で写真は集められ、数を増やし、旅を続けます。
また、どんな場所でも展示スペースに変えてしまうということが、二つ目のストラヴァガンザーの意味でもあります。

一番、最初のポストで「お祭り」という表現をしましたが、これら全てを合わせて「写真のお祭り」なのです。
「ストラヴァガンザー」は、世界初の徘徊型写真展であり、一風変わった小さなフォトフェスティバルでもあります。

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